<職務内容>
①所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
本求人の技術領域は「Nissan Ambition 2030」の電動化技術・知能化技術の2本の柱における、電動化技術に属しており、EVの競争力を高めるための次世代バッテリー技術開発に関するものである。その中に於いて、次世代電池のパイロットプラントや、車載へ向けた研究、開発、生産のサイマル活動に深く係わる。本ポジションはつくる、みる、はかるといったモノ作りを中心とする実験担当者として、電池の高性能化、低コスト化に向けたチャレンジングな課題を解いていく。
②具体的な業務内容と自部署内外で期待される役割、ポジション
実験担当者として次世代電池の試作/評価/解析を関係する部署を巻き込みながら主体的に行う。
・分散、塗工、乾燥、プレス、シール等のプロセスから構成される電極やセル試作
・電池構造や電池試作の新プロセスの提案
・電池の性能評価、電気化学的計測、安全性評価
・電極やセルの出来栄え評価、および性能発現のメカニズム解析、不具合発生時の原因解析
<職場環境・働き方>
・電池の試作/評価/解析 業務の専門性を磨いている。
・小さいチーム単位2~3名で業務を進める事もあれば、課題のボリュームに応じて10名以上のチームを組む事もあるなど臨機応変にチーム単位を変えて進めている。個人の専門性を磨くだけではなく、チームとして最大のアウトプットを導出する事を重要視している。
・自部署以外にも、関係部署、材料サプライヤ、大学と協力しながら進める事が多く、目標のためには周囲を巻き込んで進めることを躊躇しない雰囲気がある。
・技術の前では役職、立場など関係なく、フラットな関係で電池研究開発を進めている。
<アピールポイント>
・実験担当として電池に関連する基礎的なスキルを得る事ができる。
・当課では実験のDX化を推進しており、実験効率化業務を通してプログラミングやデータ処理のスキルや資格を得る事ができる。
・実験課題を解く際に、小集団のチームリーダーに抜擢する事で、マネージメント能力を早期に高める事ができる。
・発表や報告の機会が多いため、プレゼンスキルを磨く事ができる。
将来的なキャリアパスとして、2つのポジションを目指すことができる。
・技術を極め、その道のプロとなって成果を自ら作り出すテクニカルエキスパートポジション
・チームマネージメントを極め、チームのアウトプットを最大化するチーフポジション
上記ポジションの先には、課をマネージメントする課長職も目指す事ができる。
<求める人物像>
・(総合研究所の実験担当はここが特に重要) 好奇心があり、 未知の事・高い目標値に臆せずチャレンジできる方 、失敗に落ち込まない方
・自分で考え、自律的に行動ができる方、実験に没頭できる方
・社内外の関係者と積極的にコミュニケーションをとり、チームワークでの業務ができる方
<年収>
<月次給( 参考値 )>
230,000円~439,000円
※経験・専門性を考慮した上で総合的に確定いたします
<想定年収( 参考値 )>
約410万円~780万円
・月次給×12か月分+ 賞与(目安値)
・賞与金額は参考値であり、実際の支給時期、金額、支払い条件等については都度決定されます。
※残業手当等、従業員賃金規則に基づき、別途支給
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